tomoki0kun’s diary

京都在住の現役大学生

夢を追いかけることの大切さ:馬鹿げている?それとも尊い?

桜の花びらが舞い散る中、私も大学生活の最終章を迎え、就職活動に奮闘しております。社会人という未知の世界に足を踏み入れようとしているわけですが、正直なところ、その現実感にはまだ馴染めず、どこか遠い国の話のように感じています。

先日、東京へ行く機会があり、何ともタイミング良く4月1日に当たりました。

そこには二つの世界が広がっていました。

一方では、新しいスーツに身を包み、期待に胸を膨らませて駅の改札をくぐる新社会人。新たなスタートに胸を躍らせる人々がキラキラとした目を輝かせている。

しかし、その一方で、スマホの画面に目を落とすか、地面だけを見つめて歩く「目が死んだ大人たち」がいるのです。

これが現代日本のリアルなのでしょうか。未来に対する希望が見えないと感じる瞬間です。学生であるからこそ、このようなことが言えるのかもしれません。働いても給与は上がらず、未来に進めば進むほど、暗いトンネルを歩いているような気分になります。

 

大学に入学したての頃、私たちは皆、新しい世界に足を踏み入れた冒険者のように感じました。キャンパスは未知の宝島で、毎日が新鮮な驚きと発見に満ちていました。しかし、時が経つにつれ、その新鮮さは徐々に薄れ、日常の一部となってしまいました。授業、課題、試験というルーティンが繰り返され、かつてのワクワクはどこか遠くへ行ってしまったようです。

では、その原因は何でしょうか?

日常がルーティン化してしまったからでしょうか?それとも、夢や希望が現実と乖離していることに気づき、馬鹿らしくなってしまったのでしょうか?夢を追う人を見て、内心で馬鹿にしてしまう自分がいる。そして、その馬鹿にされた人が夢を失う。そんな負のループに陥ってしまうのでしょうか?

しかし、私は思います。

何歳になっても、夢を追いかけ、大きな夢を堂々と語れる大人でいたい。

具体的に何をしたいのかはまだ決まっていないかもしれませんが、それでも夢を持つことの大切さを忘れたくないのです。目の前にあることに夢中になれることが、実は最大の幸せなのかもしれません。

そこで、私たちはどうすればいいのでしょう?

趣味を始める、新しい友達を作る、留学する、インターンシップに参加するなど、自分の世界を広げるチャンスは無限にあります。また、夢を追うことの素晴らしさを再発見し、それを馬鹿にするのではなく、尊重し合う文化を作ることも重要です。夢を持つことは、決して馬鹿げているわけではありません。それは、自分自身と向き合い、成長するための一歩なのです。

そして、夢を追いかける勇気を持ち続けること。それが、私たちが大人になっても忘れてはならないことです。

夢を持つことは、自分の可能性を信じること。そして、その夢を追いかける過程で、私たちは本当の幸せを見つけることができるのです。

みなさんも、今、目の前にあることに夢中になりながら、それぞれの夢を大切にして、一緒に頑張っていきましょう。

夢を追いかけることは、時には馬鹿らしいと思えるかもしれませんが、それでも、夢を持ち続けることが、私たちを豊かにするのです。

夢を追いかける大人でいること。それが、今の私の夢です。

そして、それは、きっと素晴らしいことなのです。

明日も、それぞれの夢を大切にしながら、一緒に頑張っていきましょう。