こんにちは!ブクログ第3号です。
最近ビジネス系の書籍ばっかりなのですが、学生の私にも時間管理や効率化の良いヒントを与えてくれます。
溜まってる小説もあるので、そちらも紹介していけたらと思っています。
皆さんは普段どこに時間を使い、どんな人とどれだけのコミニュケーションを交わしているでしょうか?
「この話こんなにも長くいるかな〜」や、
「結局何が言いたいのだろう」
と思うことってありませんか?
この本では著者の実体験をもとに競争型の社会でより効率的に物事を進めるために日々のコミニュケーションについて考えていきます。
コミニュケーションの必要性
コミニュケーションはいつの時代でも避けては通れないものです。会社では目上の人に気を遣いながら過ごしていくのも大切なことです。
しかし、日本にもアメリカ型の競争主義が普及し始め、歳が上の人が絶対!という文化も薄くなりつつある現状です。
そこで、長年自動車業界でトップを走る「トヨタ」はどのようにして企業を運営しているのかを見ていきたいと思います。
上司に助言を求める時は1分
トヨタでは多忙を極める上司の時間をとることも難しいため、A41枚に企画や改善点、判断して欲しいことなどの要素を短時間で見やすくまとめる必要があります。
A41枚でそんなこと出来るの?
もっと何枚も入念に作るのが必要なのではないか?
と考えることは自然なことかもしれません。
しかし、時間が無い中で効率的に的確に伝えるかとなれば、相手の視覚を刺激するしかありません。
たとえば、レイアウトを工夫したり、文字のフォントを変えてみたり、文章を箇条書きにしてすぐ読みやすくしたりと様々な工夫がされると思います。
自分言葉で情報を整理し直す必要がある
⇒文章力の向上⇒伝達力の向上
自分の言葉で説明するなら、長い横文字は使わなくなるでしょうし、難しい言葉は易しい言葉に必然的に変換されます。
つまり、誰にでもわかる文章作成できるということです。ネットでの引用をそのまま使ったりすることを辞めることで相手への伝わり方には大きく違いが出てくることだと思われます。
まとめ
本の中ではさらに詳しくどんな習慣がどのように使われているのか書かれています。
それは会社員だけでなく、経営者や学生にまで幅広く使える時短術や効果的で効率的でもある内容が多くあります。
これからますますグローバル化が進む世の中で、日本的経営は長期的で安定するという利点が昔に比べて随分と薄れたように思います。
これからは世界のビジネス基準に合わせていく必要があり、そのためにはTime is moneyの考え方でより短い時間で結果を出す個々の能力が求められます。
そのためにもこのトヨタの考え方を学ぶ必要があると考えます。
皆さんの常識が本当に大丈夫なのかを考える良い機会になると思います。