今日のボヤキ10/17
今月末に衆議院議員総選挙選がありますね。
18歳以上の人は投票権があり、住民票がある地区で投票することが出来ます。
皆さんはこの選挙をどう考えますか。
今この時期に選挙が必要なのかという問いが多く聞かれると思います。
去年の今頃、同じように安倍首相が辞任し菅首相に代わる時にも同じ論争が出ました。
その時期もコロナが少し落ち着き、回復に向かうと判断し行われたGo To travel。
2020初頭にコロナが流行し始め、1番最初に標的にされたのは若者でした。
学生が動くから感染が広がると考えられ、メディアでも大々的に報道され、学校も政府によって強制的に行けなくなりました。
結果として分かったのは、特に効果がないということでした。
結局どうしたら良かったのだろうと結果論からすれば色々言えることはあると思いますが、私はあの時点でそれが最善であるという政府の判断を批判しません。
しかしながら、どれだけの人があの弁論で納得出来たでしょうか。
今回の選挙で争点となるのは、
1.コロナ対策
2.経済の回復
大きくこの2つしかないと思います。
選挙の公約でも、だいたい上記の2つを盛り込んだものばかりだと思います。
しかし、どれを聞いてもvisionはあるものの、明確な方法や中身がないものが多く感じます。
確かに、トップにたつ人はvisionを語る必要があると思いますが、その後のHowを示さなければ、誰も支持し、ついていきません。
今回自分が注目するのは、「現金給付」の問題です。
選挙の公約に現金給付を掲げる候補者は数多く居ますが、その財源と支出したお金の回収方法はどうするのかなど疑問点は多数存在します。
確かに、有権者の目を引く公約を打ちだすのは大切ですが、それが妥当なものなのかを今一度有権者の自分たちも考える必要があります。
よく政権が少し傾くと批判ばかりしていますが、それをよく考え、全てが上手くいくとは思わず、どこまでを期待してどこまでを自分達で動かしていくのかを考えていく必要もあります。
選挙まで残り2週間です。
現状とこれからを照らし合わせてどの道が現実的に可能で妥当なものなのかを考えていこうと思います。